
不思議がいっぱい! 動物の生態 |
幼いころは「なぜ? どうして?」と些細なことで疑問を感じられたのに、大人になるにつれ「そういうもんなんだなー」と変に納得してしまう、しようとしてしまうこと、ありませんか?
毎度お馴染みList25では、いつか純粋な気持ちで動物の不思議に触れていたことを思い出させてくれるような、動物の生態について紹介します。なかには動物学の専門家が驚いてしまう事実もあるかもしれません――
「犬」
人間の100万倍ほど嗅覚が優れているといわれている犬。
その鼻の表面は、人間の指紋と同じくらいユニークであることをご存知でしたか? 個体を識別するために用いられることもあるそうです。
「タツノオトシゴ」
19世紀までは虫図鑑に載っていたというタツノオトシゴ。
魚の中ではもっとも泳ぐ速度が遅いのだとか。0.00447m/secくらいの速度で進みます。
「ハチドリ」
アメリカ大陸特産で、熱帯部に多く生息しているハチドリ。ハミングバード、と呼ばれることも。
羽ばたきが1秒間に80回と非常に速く、また鳥の中で唯一、後方に飛ぶことができます。
「キリン」
地上でもっとも背の高い動物とされているキリン。
実はキリンには声帯がありません。また、暗青色の舌を持っています。
「ビーバー」
カイリ、ウミダヌキ(海狸)ともいわれているビーバー。
その歯は成長するのを決して止めません。程よい長さを保つために、絶えず何かを齧っています。
「猫」
ペットとしての猫の歴史が始まったのは、約4000年前からとされています。
そんな猫、耳にはなんと32もの筋肉があります。あなたの会話をこっそり盗み聞きしているかもしれません――
「ダチョウ」
現生鳥類の中では最大種のダチョウ。翼は退化していて飛べません。
しかしダチョウは馬より速く走る脚をもち、オスはライオンのようにうなることができるのだという。
「コウモリ」
北極と南極を除く、世界の亜寒帯から熱帯まで幅広く生息するコウモリ。
実はコウモリ、飛ぶことのできる唯一の人間と同じ哺乳類なんです。
「イエバエ」
14日間と寿命の短いイエバエ。
耳に残るあの不快な音は常にFのキーで奏で続けられているという。
いかがでしたでしょうか。動物の生態について、あなたの知らないことはありましたか?
キリンに声帯がない、ということには驚きました……。動物園であんなに見ていたのに! とキリンを思い出すと、ガラス越しでしかも遠くのほうにいた光景が蘇ります。当然、舌の色もわかりません。そういえば、イラストでも写真でも、舌を出しているのは少ないかもしれませんね。
List25では、まだまだ動物の知られざる生態について紹介しています。
http://list25.com/25-amazing-facts-you-didnt-know-about-animals/5/
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