像と人の壮大なコラボレーション!

まさしくやっちゃった! の芸当を集めました

幼いころ、公園や広場に置いてある像に触ったり登ったりしたこと、ありませんか?
「なんでこんなポーズしてるんだろう」という疑問から、触ってみたいと行動に移すまでさほど時間は必要ではないでしょう。握手してみたり、スカートの中を覗いてみたり……(期待するようなことにはならないのですが)好奇心を満たしてくれるアスレチックの要素も担っていたようにも思います。もちろん、作り手の意図とは反するでしょうが。
毎度お馴染みList25から、大人から子どもまで本気で像と戯れちゃった写真「作品」をご紹介。これを見れば、いつもの通り道にある像とおもしろ写真が撮りたくなっちゃうかも……。

「像でさえ知っている、衛生の重要性」

かみそり像
絶対にそんなつもりで創ったのではないと思いますが、かみそりを除いたことを想像してみても――脇を剃っているように見えてしまうこちらの作品。少し困ったような表情からはなかなか綺麗に剃りきれない……という声が聞こえてきそうです。
いやいやいや、でもそんなはずはない、と思って私、自分でポーズをとってみました。――なんでしょう。たとえば顔を上げて腕に沿わせたり、かみそりを持つ手があばらあたりに触れていればだいぶと見方が変わったのに……。

「私はそれが銃でないことを誓います!」

銃を点検する像
ズボンへの手の入り方といい、視線といい……。人間とコラボレーションするためにできたともいえそうな像。こういうクスッと笑ってしまう感じ、好きです。
男性の方にはおもしろくないかもしれないので、こちらをご覧ください。

「誘惑には抵抗できない!?」

警官像
なんともリアルな着色が施された警官の像。配属されたての新米、といったところでしょうか。「任務だ、触らせろ」といわんばかりのポージングですね。驚きながらも少し嬉しそうにも見える女性、男性にはたまらないのではないでしょうか。

セクシャルハラスメント系でもう一作品。
誘惑紳士像
遠近法を用いた素晴らしい作品。紳士の手が優しく女性にタッチしている……ように見えますね。逃れられない誘惑にうっとりしてしまう表情、素敵です。

像に触られる――触らせる、のほうが正しいか――なんとなく嬉しくなっちゃうんですかね。
ジミーカーター像
触られるとやらしい感じがするけれど、触らせるのは快感、だったりして。

「人間に痛みを与えるのが大好き」

片や男女構わず暴力的な像もいます。
捕まえた像
男性を殴る天使像
天使にもこういう一面があって然るべきなのでしょう。

「私のイチオシ! Shall We Dance?」

子どもと踊る像
締めくくりはこちらの作品。
まるで姉妹のような二人は、風が奏でる木の葉の音楽に合わせて踊っているかのよう。
私に娘が生まれたら――ううん、この際息子でもこうやって踊ってもらいたいな――とほのぼのしてきたところで今回はお開きとさせていただきます。
List25では、まだまだたくさんのおもしろ作品が掲載されていますので、ぜひとものぞいてみてください。

「モデル側の意見」

いかがでしたでしょうか。なかなか違和感のない芸当といいますが……それでいて見ている側もおもしろい。
今やデッサン、クロッキー、写真――と私のモデル活動は多岐に渡りますが、その始まりは彫刻のモデルでした。恩師の下、意図を訊きながら共にポーズを考えることや、制作の途中でさまざまな思いを込めていく過程もありました。そうやって「伝えたいこと」は見える形となって美術館やギャラリーに展示、あるいは公共の場に設置されます。
作り手側は冒とくだと怒るかもしれませんが、私は先程の写真たちにあったように「遊ばれる」のは光栄なことのように思います。どんな形であれ、像に興味を示してくれたことが純粋にうれしい。たとえばそれがSNSに載せるだけのためだったとしても。
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http://list25.com/25-most-epic-moments-of-people-with-statues/5/

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錦織小町@ささ脳

錦織小町@ささ脳美術モデル

投稿者プロフィール

表現者。1988(昭和63)年大阪府生まれ。近畿大学中退、大阪コミュニケーションアート専門学校卒業。三年間の会社員生活を経て、現在は執筆、美術モデルを主な活動としている。生きている意味、自分にできること、しなければいけないことは何かを問い続ける。

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