
先人に学ぶ「恋愛観」が悩める恋愛にヒントをくれる |
恋愛につまずいたとき、参考にできる「愛の格言」を紹介しています。
現代では、恋愛の悩みを解消するための方法はたくさんあります。
たとえば、恋愛指南書を読んだり恋愛相談サイトを閲覧したりすることが挙げられます。
私は先人の言葉から学ぶことが多々あるのですが、今回はその格言を10個選んで自分の解釈を述べてみました。
恋愛でつまずいたときに大事なのは、自分が今、何に悩んでいて、それは何が原因で起こっているのかをはっきり認識するということです。
問題が曖昧なままでは、答えを出すのも難しいもの。悩んでいるとき、何か道しるべとなるものがあれば、自分が今立っている現在地も把握しやすくなります。
その方法の一つとして、先人の格言に触れることを提案します。
皆さんは恋愛につまずいたとき、何を参考にしますか?
恋愛指南書を読んだり恋愛相談サイトを閲覧したりと方法はさまざまですが、私は先人の言葉から学ぶことが多々あります。
そこで、今回は私がおすすめする愛の格言を紹介します。
「相手の話に耳を傾ける。これが愛の第一の義務だ」(ポール・ネイリッヒ)
聞き上手はモテると言いますが、それがうかがえる文章ですね。
お互いの心に耳を傾けることで、すれ違いなども軽減できるでしょう。
「恋人同士の喧嘩は、恋の更新である」(テレンティウス)
更新、というのが素敵な響きです。
する度に少しずつ二人の想いを深めていけるような喧嘩が理想ですね。
「多くの女性を愛した人間よりも、たった一人の女性だけを愛した人間の方が、はるかに深く女というものを知っている」(トルストイ)
これは、男性には女性特有の複雑な思考を理解することが難しい、という前提があってこその言葉でしょう。
恋愛のみに限りませんが、つまみ食いをしただけではその料理の本当の味を知ったことにはならないのですね。
「ほどほどに愛しなさい。長続きする恋はそういう恋だよ」(シェイクスピア)
恋は盲目と言いますが、夢中になりすぎるとその情熱が冷めてしまうのも早いです。
適度な温度を保つことが長続きの秘訣なのです。
「男の幸せは『われ欲す』、女の幸せは『彼欲す』ということである」(ニーチェ)
考えさせられる言葉ですね。
男女の求めるものの違いから、すれ違いが起こってしまうのかもしれません。
「われわれを恋愛から救うものは、理性よりもむしろ多忙である」(芥川龍之介)
これ、かなり核心をついた言葉だと思います。恋しい人のことを考えてしまうのは、その人に時間的余裕があるからです。
その「暇」さえ無くしてしまえば、恋愛に悩み心を痛めることも少なくなるでしょう。
「男は女の最初の恋人になりたがるが、女は男の最後の恋人になりたがる」(オスカー・ワイルド)
この言葉、一度は耳にしたことがありませんか?
男女の恋愛観が根本的に異なることをひしひしと感じる一文です。
「愛されることより愛することを。理解されることよりは理解することを」(マザー・テレサ)
与えられたいと思うのなら、まずは自分が与えなければなりませんね。
そして与えること自体に喜びを感じることができたら、それが本当の愛と言えるのでしょうか。
「愛する人の欠点を愛することのできない者は、真に愛しているとは言えない」(ゲーテ)
これができる人ってなかなかいないものです。
一緒にいる時間が長くなればなるほど、相手の欠点が見えてきますね。
少しずつ積もっていくそれに冷めてしまう人も多いのではないでしょうか。
「恋は罪悪ですよ。わかっていますか」(夏目漱石)
皆さんもご存じ、「こころ」に出てくる有名な言葉です。
これはいくらか恋愛を経験し、なおかつ年齢を重ねてこそ本当の意味がわかる言葉のような気がします。
「罪悪」という部分に、今のあなたは何を感じますか?
以上、愛の格言10選でした。
愛の格言、「なるほど」と思える部分はありましたか?
恋愛をしていると、今まで経験したことのない事態・ケースに直面することがあります。
そういう時は戸惑いや混乱で感情のコントロールが難しくなり、思うように事が進まないものです。
ここで大事なのは、自分が今、何に悩んでいて、それは何が原因で起こっているのかを自分自身がはっきり認識するということです。
問題が曖昧なままでは、答えを出すのも難しいですよね。
悩んでいるとき、何か道しるべとなるものがあれば、自分が今立っている現在地も把握しやすくなるでしょう。
今回は、その方法の一つとして、先人たちの格言に触れることを提案してみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ところで、有名な作家・芸術家などは多くの名言・格言を残していますが、そんな彼らが想い人に書いたラブレターを読んだことはありますか?
書物としてまとめられたものもありますが、現在はインターネットのWebサイト等で閲覧することもできます。
格言とはまた違った世界観で想い人への熱い気持ちが綴られていて、恋愛とはこんなにも情熱的なものだったのか、と気付かされます。
気分が沈んでいるときや恋心が冷めてしまいそうなときには、心の栄養としてぜひ読んでみてくださいね。
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