ふたりの〝本当の〟仲が試される? ~結婚式のダンドリを通じて~②

 

こんなふうに動いてます! 結婚式しよう! が決まったら……

「意外に時間がかかる? 結婚指輪選び」

指輪

挙式に必要なものの一つとして、結婚指輪があります。
この日は指輪交換、左の薬指に結婚指輪をはめあうという儀式を参列者の前でおこなうイベントは必須ともいえるのではないでしょうか。

参列者の立場では想像もしていませんでしたが、結婚指輪って選ぶのがすごく大変だと感じました。私たちの場合、4回足を運んでやっと購入まで至りました。一緒に住む部屋や式場を決めたときみたいに即決かと思っていたので、それはそれは長い闘いだったな……と。

結婚指輪を購入するにあたって、私がおこなった手順は、
①ゼクシィを一緒に眺めて彼の好みを把握
②家の近く、または行きやすいお店を重点的にチェック、何か所かピックアップ
③休みの日に行く約束を取りつける
まずは本物を見に行くことが大切です。写真と実物は全然違いますし、実際に触れたりはめたりすることでお互いの気持ちが見えてきます。

「なんでもいい」の本質
みんながみんな、というわけではありませんが、男性によくありがちなのが「なんでもいい」って言うところ。私が思うに「なんでもいい」の本質はなんでもはよくない。
「なんでもいい」=「好きにしていいよ」ではないのです。
私たちは指輪のデザインよりも価格の不一致がありました。私はこんなものでしょう、と思っている値段でも、彼にとっては高いと感じていて、決めきれない。
上記の手順で追加したいのは「指輪にかける大まかな金額設定の価値観を揃える」こと。見に行く前に話し合っておけば、スムーズに指輪選びができると思います。
私たちだけがこんなに指輪で悩んだのかと思えば、先輩花嫁も金額のことでは揉めたそう。よくあることなのかもしれません。

指輪のサイズ
私の場合は「関節ギリギリ、むくむと絶対に抜けない」サイズにしました。炊事をすることが多いので、抜けることを心配するのが嫌で悩んだ末、ピッタリよりワンサイズ小さいものに。
刻印が終わって受け取りに行ったその日、指輪交換の練習をしてみました。

DSC_1129

アルコールを摂取しているうえに、夜だということもあって私の指に指輪をはめようとする彼は大苦戦。無理矢理に入れてもらったのですが、その日はどうやっても外せませんでした。

販売員さん曰く、ドラマのワンシーンによくある「式でスッと指にはまる」サイズは指よりだいぶと大きいそう。
実用的なことを考えてサイズを小さめにした先輩花嫁たちは、指輪交換のシーンでうまくはめられるよう慎ましやかな努力をしていたそうで、数日前から練習した、当日ハンドクリームを仕込んでおいた、なんていう話も。
当日、うまくはめてもらえず、無理なく入るところまでで止めておいて、結婚証明書を書いている横で花嫁自らはめ直した、そんなエピソードもあります。意外と参列者からは見えないようです。

式の前に指輪のお手入れを
式を挙げる前に入籍を済ませ、もう既に指輪をつけているという方々もいらっしゃると思います。
そのような場合は当日までに指輪をクリーニングしておくのがオススメ。指輪を購入した店舗に持っていけば、無料サービスでしていただけることも多いと思います。アフターサービスについては、販売員さんが購入時に説明してくれるところがほとんどです。心配な方は訊ねてみてください。

「4ヵ月前~列席者のリストづくり、生い立ちムービーの写真集め」

呼びたい人を指折り数えてみても、なかなか話が進みません。
列席者は自分が呼びたい友達ばかりではなく、職場の立場上の呼ぶべき人や普段付き合いのない親族にも知らせないといけない場合もあるでしょう。
誰の住所を知っていて、知らない人は誰なのか。現状を把握するためにリストを作りました。

リスト1

コピーすれば彼にも渡せて、すぐに住所まではわからなくとも、名前を書いてもらうだけで列席者の人数がほぼ確定します。
人数がわかると次へのステップに進みやすいので、早いめに準備しておくといいでしょう。

時間のかかる作業の一つとして、生い立ちムービーの制作があります。今はムービーづくりを専門に扱う業者や、式場でも作ってくれるところがあるようですが、なんといってもプラスでお金がかかってきます。コストを抑えたい方、時間がある方はやはり手作りするのがいいでしょう。
私も今ムービーを作っている最中ですが、ムービーメーカーを使えば初心者でも作れそうです。
参考にしたサイト:自作プロフィールビデオ作り方プロに学ぶ【動画解説】ムービーメーカー https://www.youtube.com/watch?v=1M0t-aLSEaM
作業に入る前に必要なのは素材。生まれてから、幼少期があって、小学校、中学校と進学して……という写真をかき集めるのは想像以上に大変です。実家を離れている方は両親にお願いして送って、と頼まないといけないかもしれませんし、自分の写真だけでなく、当然彼の写真も必要になるので前もって提出を求めておきましょう。
スキャナーを使えば比較的綺麗に画像として取り込めますが、スキャナーがない場合やアルバムから外せないときは写真そのものを撮って画像にしても十分使える素材になると思います。

「余談:式場の店長に訊いた「ゼロ婚」「スマ婚」の違い」

中吊り広告でよく見かける「ゼロ婚」と「スマ婚」の違い、結婚式場の店長に訊ねてみました。
ゼロ婚→「0円」というのは前もって払うお金がゼロだということ。式でかかったお金は当日以降、お祝儀で支払う
スマ婚→スマートな=安あがり
だと思っていたのですが、実際は違っていました。
式場探しで既に知っている方もおられるかもしれませんが、店長曰く、これらには考え方があるそうです。
まずゼロ婚。ゼロ婚の考え方は「結婚式の費用はお祝儀で払う、というもの。列席者1人あたり3万円のお祝儀がもらえるとして計算して、その金額までで式にかかる費用を収めようという考え方なんです」と店長。しかしこれには少々の難点もあるという。
「スマ婚はスマート、賢い=安い、と思われがちなのですが、違います。結婚式当日までの準備を半年間で綿密な計画を立てるというもの。スマートの考え方はいろいろありますが、プロの司会者を雇う、これもスマートですよね」と店長は友人が務めているという式場の話をしてくださいました。
最後に「ゼロ婚、もちろん悪くないし、素敵なんですけれど、僕はやっぱり今あるお二人のお金で挙げるのがいいんじゃないかと思いますね。お祝儀をあてにするのはやっぱり難しい。1人3万の考え方だと、夫婦で、家族での列席が多いと大幅に違ってきますから」
少しばかりあてに(それを盾にして彼を説得していた)自身を戒める機会になったお話でした。

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錦織小町@ささ脳

錦織小町@ささ脳美術モデル

投稿者プロフィール

表現者。1988(昭和63)年大阪府生まれ。近畿大学中退、大阪コミュニケーションアート専門学校卒業。三年間の会社員生活を経て、現在は執筆、美術モデルを主な活動としている。生きている意味、自分にできること、しなければいけないことは何かを問い続ける。

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