【カメラ小僧】さあ撮影会へ行こう!【モデルがマナーとコツを解説】

 

撮影会の魅力、現役モデルが紹介します

「人物が撮りたくなったら」

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5月に入り、ずいぶん暖かくなりました。茂った草木、澄み渡る青空。休みの日にはアウトドアを楽しむ機会も増えるかもしれません。
カメラに興味がない方も、スマートフォンで風景をパシャリ、SNSにアップする、なんてことは多いはず。晴れの日は、私のようなカメラ素人でも、旧型のスマートフォンでも充分に美しく撮れるから楽しい。
風景を撮ることが好きになり、コンパクトデジカメでは満足できなくなって一眼レフカメラを購入し、空や花、動物を撮ることに慣れてくると、人物を撮ってみたくなる、そういう話をうかがったことがあります。
「人物を撮るのって難しいんじゃ?」「身近に写真を撮らせてくれる人がいない……」そんな方には撮影会に出かけるのがおすすめ。あれこれ考えるより、まず人物にレンズを向けシャッターを押してみる。今までになかった楽しみを見つけられるかもしれません。

「撮影会とは?」

大きく分けて、団体撮影会と個人撮影会があります。団体撮影会とは、数十人のカメラマンがモデルを囲んで撮ります。個人撮影会はカメラマンとモデルが1対1になる、というもの。撮影会に行くのは初めて、という方には団体撮影会がオススメ。周囲には必ず手馴れたカメラマンがいるので、まずは空気を掴むところから始めるのがいいでしょう。

・撮影会ロケ地
事務所や企画によってさまざまですが、スタジオや公園を使うことが多いです。スタジオはシチュエーションが決まっているので、ただモデルを立たせているだけでも絵になります。
しかし、場所によって自然光だけでは撮影することが難しい場合も。ストロボ照明やフラッシュ照明、また微妙な光の加減を操るためにレフ板などが必要となることがあるので、それらの機材がスタジオに備え付けてあるかどうか事前に確認しておいたほうがいいかもしれません。
人物を撮るのが慣れていない方には、晴れた日の日中、外で撮ることがオススメです。

・撮影会のコツ
撮影会がスタートした瞬間、カメラマンたちはモデルにガガッと寄るので、圧倒されないように。遠慮していては、いい写真どころかシャッターすら切れません。少しずつでいいので積極的に前に出るよう心がけましょう。

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「スマートフォン、コンパクトデジカメで撮影会に来てくださったお客様のこと」

「撮影会ってすごいカメラがいるのではないか?」そんなふうに心配される方が多くいらっしゃいます。たしかに一眼レフカメラやレンズや三脚、あれこれと機材を両手や背中に、というイメージはありますが、撮りたい! っていう気持ちひとつであとは今ある手持ちのカメラでいいと私は思います。
撮ってみて、収めた表情やポーズ、景色を見て、目に映ったワンピースの色はもっと鮮やかだったのに、とか、モデルの愛らしさを表現したいな、とかそういう「やりたいこと」が出てきて初めて店頭に足を運ぶ、でも遅くはないと思います。時間の限られた撮影会、初めてのときはとくに、操作の慣れているカメラがいいですよ。
私がモデルとしてポーズをとった撮影会では、写真はスマートフォンでしか撮らない方や撮られることはあっても誰かを撮るのは初めて、といった方がコンパクトデジカメで参加してくださいました。初めは何をどうすればいいのか、と戸惑われているのですが、最後には「一眼レフ、買おうかな」と言ってくださいます。
撮影会をカメラをもっと楽しむための第一歩にしてください。

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(スマートフォンで撮っていただいた写真)

「撮影会モデルとして」

「撮影会のモデル、やってみない?」
写真作品づくりを一緒にしている写真家にそう誘われたのがきっかけで、その方の主催でモデルを勤めるようになりました。
昼から夕方まで4回の衣装やアイテム決め、どうすればお客様に楽しんでいただけるか演出を考えたりするところから私たちの撮影会はすでに走り出しています。
宣伝用に実際に衣装を着て撮影をおこない、SNSにアップしているときは、当日楽しみ、という気持ちと「お客様が来てくださらなかったらどうしよう」が揺れ動きます。
カメラマンとモデルの1対1、も好きだけれど、大勢のカメラマンに囲まれてポーズをとること、ポーズの指定をされることは、モデルにとっても勉強になることは多いです。ああ、こんなポーズがあったか、こうすれば喜ばれるのか、この衣装にはもっと派手なメイクが必要だったな、アイテムが不十分だったな、今後の表現に活かせることがたくさん出てきます。カメラマンにとっても、他の人のライティングやカメラワークを参考にできたり、写真に関する情報交換の場にもなるから一石二鳥。
この春、撮影会に出かけてみてはいかがでしょうか。

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錦織小町@ささ脳

錦織小町@ささ脳美術モデル

投稿者プロフィール

表現者。1988(昭和63)年大阪府生まれ。近畿大学中退、大阪コミュニケーションアート専門学校卒業。三年間の会社員生活を経て、現在は執筆、美術モデルを主な活動としている。生きている意味、自分にできること、しなければいけないことは何かを問い続ける。

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