貯める節約術――二人暮らし編

家計簿をつけて、誰が見ても一目瞭然! お金の動きを把握しよう

「ルールは決めない! 小町流・二人暮らしの考え方」

節約術のお話をする前に、これから二人暮らしをする、または二人での生活がなんとなくうまくいかないと感じている方々にお伝えしたいことがあります。
一人で住んでいるときと比べて、二人ひとつ屋根の下、というのは想像以上にと難しいものです。3年、4年の交際歴を積み重ねていても「一緒に住む」というだけで、なぜかトラブルの連続。あれだけ好きだったのに、どうしてこんなに嫌気が差すのかしら? と何度も思いました。
私の詳しい恋愛遍歴はさておき、皆様の輝かしい未来に向けてひとつだけアドバイスです。
「ルールは決めないこと」
を、お勧めします。
同棲失敗の教訓のひとつとして、ルールを決めたことが挙げられます。もちろん、二人が確実に守れば平和な生活が保たれるのでしょうけれど、どちらかがルールを破れば、パートナーの機嫌を損ねることはまず間違いないでしょう。掃除する、ご飯を作ると決めた曜日にしてくれない、ゴミ出し当番を決めたのに放ったらかし……日常の小さな出来事の積み重ねが、袂を分かつ結果となりえるのです。共働きであろうが、専業主婦、主夫だろうか、お互いを思いやる気持ちはルールでは縛れません。
普段から二人が仲良く生活できないと、節約なんて小さな積み上げはできませんからね。

「家計簿をつける」

節約生活の楽しみのひとつに「お金の動きを見る」があります。
先月よりも今月、1円でも出費を減らせたことが見えれば自ずと節約する意欲は上がります。今月よりも来月、また一段階無駄を減らそう、うまく買い物をしよう、という気持ちにもなれます。
一人暮らしのときは財布を「遊び用」「暮らし用」に分けて管理していました。家計簿らしいものはなく、暮らし用財布の中に1万円札を入れてそれを上限として生活するスタイルでしたが、二人で生活するとなればやはり家計簿がお役立ち。自分自身のため、というよりも、相手に見えるようにお金を管理する手段です。
家計簿はもちろん大学ノートでもいいけれど、初めて家計簿をつける! という方には、書店で家計簿として販売されているものを購入することを勧めます。なぜなら、100円でも500円でもお金をかけて、決められた枠に沿って文字や数字を入れる方がモチベーションが上がるのです。(大学ノートで失敗した過去あり)
数ある家計簿の中で私がオススメするのは「たまる・ためる家計ぼノートブック」永岡書店/定価本体500円+税 というノート。サイズはA5、一年間用です。このノートの優れたところは使いやすさにあります。
二人暮らし1

・家計簿選びのポイント・
いつから家計簿に記入していくのかで、どんなノートを選ぶのかが変わってきます。一緒に住み始める日なのか、給料日に合わせるのか――。給料日なら、どちらの給料日に合わせるのか。
家計簿もいろいろあって、年月日が印刷されているもの、月だけ、日だけが印字されているものもあります。印字されているものを使うときは、その月日を待たないと記入できませんし、この年は途中からしか書き込めない、なんてこともあるはず。
スケジュール帳や日記もそうですが、やる気になったときに書きたいもの。そんな気持ちに応えてくれるのは、前述したノート「たまる・ためる家計ぼノートブック」なのです。

・使いやすさ=自由・
二人暮らし3

中身は左のページはカレンダー形式、右に毎月の収支表になっていて、月日を記入すれば今日から始められます。
カレンダーの部分に私は晩御飯の献立を書いていますが、家族のスケジュールを管理することに使うこともできます。
次のページは毎日の支出を記入できるページになっていて、支出の項目をたくさん書き込めるのも魅力のひとつ。「食費」の欄に、玉子、パン、キャベツ……と細かく書くのもいいですが、私は購入したお店の名前と支出金額だけを記入しています。
二人暮らし4

その他、10年ライフプラン、貯蓄計画表、ボーナスプランなどの計画を書き込めるページも充実しているし、ノートの終わりには年間の収支をチェックするページや光熱費、貯蓄の一覧も作ることができるので、振り返りもしやすいです。

「1年を通しての暮らしぶり――10万円の中でやりくりを!」

10万円を手渡され、1ヶ月の生活はスタートします。内訳は家賃に5万円、残り5万円で生活費をまかないます。まず予定を決めるところから始めましょう。
食費(内食)住み始めた当初は4万~半年経過で1万5000円、消耗費1万~5000円、酒類費1万1000円~5000円が基本。その他追加であるとすれば、食費(外食)、交通費(遠出したときの高速道路や駐車場)くらいです。住み始めの頃は家電・家具の欄もありました。
ちなみに光熱費の1ヶ月平均は、ガス約3400円、電気約2200円、水道約820円。食費は平均約1万7000円でした。初めは調味料や米など新たに揃えないといけないものが多いため膨れ上がってしまうけれど、生活のリズムが掴めてくれば自ずと買い物する頻度も減り、出費も抑えられるようになります。
目標の金額を下回りだせば、目標設定を変更してみてください。いきなり減らす必要はありません。達成できそうなラインを書いて、無理のない節約ライフを楽しみましょう。

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錦織小町@ささ脳

錦織小町@ささ脳美術モデル

投稿者プロフィール

表現者。1988(昭和63)年大阪府生まれ。近畿大学中退、大阪コミュニケーションアート専門学校卒業。三年間の会社員生活を経て、現在は執筆、美術モデルを主な活動としている。生きている意味、自分にできること、しなければいけないことは何かを問い続ける。

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